イベントの目的と種類
ロータリーのイベントを成功させるには、ほかのイベントと同様、誰もが気持ちよく参加できるインクルーシブな環境、目的と構成、バリアフリーな空間、参加型の体験、インスピレーションとつながりを感じられる体験などが必要となります。
参加者を行動へと駆り立て、ロータリーの目標、使命、ビジョンを支援することへの関心を高める体験を生み出すために、イベントの目的を理解することから始めましょう。
明確な目的を決めることで、その達成に最も適したイベントの種類を判断できます。以下のことを検討してみましょう:
- 地元でロータリーの認知度を高めたい場合、一般の人びとを招いた交流イベントやボランティア活動を実施する。
- 入会候補者や参加者を募りたい場合、他団体と合同でボランティア活動を実施する。
- 資金を募りたい場合、寄付してくれそうな人や地元のリーダーを招く。
- 地域社会との関わりを深めたい場合、ロータリーの重点分野に関連するプロジェクトやイベントに市民に参加してもらう。
イベントが環境に及ぼす影響も考慮に入れましょう。環境の持続可能性のロータリー行動グループが作成した「Green Events Handbook: How to Run Sustainable Rotary Events」(グリーンイベント・ハンドブック:持続可能なロータリーイベントの実施、英語)をダウンロードしてご参照いただけます。このハンドブックには、電力や燃料の使用を削減する方法、汚染を最小限に抑える方法など、環境への配慮を取り入れるさまざまな方法を紹介しています。
イベントの形式は、その目的と参加対象者によって異なります。対面式かバーチャル形式か(または両方を組み合わせたハイブリッド形式か)、基調講演、オンラインディスカッション、パネルディスカッションを予定しているかどうかを考えましょう。
バーチャル/ハイブリッド形式の場合、使用するオンラインツール(Microsoft Teams、Zoomなど)、交流活動や分科会の方法、チャットやコメントを確認する担当者などを決める必要があります。
リソース&参考資料
ラーニングセンターのコース:
ロータリーの青少年保護のガイドラインもご確認ください。
ロータリーロゴ入りのバーチャル背景とパワーポイントのテンプレートもご利用いただけます。